透明テーブルマット工房で、マットをオーダーされる際の「オーダーサイズ」について迷われる方もいらっしゃるようです。
今回は、「ビニールマットの特定」と、これまでの「オーダー事例」をご紹介します。
【どれくらいのサイズでオーダーするか】
当店のマット購入者のレビューをご覧いただくと、「テーブルにぴったり」というご感想が多いです。
ただ、レビューの中には「テーブルサイズより大きめのマットが届いた」というご感想もあり、これからご注文される方は、オーダーサイズを「やや小さめにした方がいいかな」と思われる方もいるかもしれません。
当店では、テーブルサイズの縦横原寸でオーダーされることを推奨しています。
原寸というのは、マットを敷く面のサイズです。
「大きめに届いた」というご感想は、マットがビニール製なので伸縮する特製があることに関係しています。
はじめに、「ビニールマットの特性」について
【マットの伸び縮み、収縮傾向】
マットは、カット前、ビニールがロール状で巻かれているところから、マットに必要な長さを取り出した初期段階では収縮傾向が強くあります。
当店工場のカット工程では、お客様のオーダーサイズにカットする前に、この初期の収縮を収める工程を設けています。
ただ、マットは、伸びたり縮んだりする特製がありますが、特に初期の段階と、経年においては縮み・収縮する傾向があります。
当店では、お客様のオーダーサイズより若干大きめにカットしています。
発送して届くころ、使用初期段階で、お客様のオーダーサイズに収まることを想定しています。
【マットが大きく届いた】
そのため、お客様によってはお届け時にマットがまだ大きいままで届くこともございます。
この写真は、大きめに届いたマットです(お客様レビューより)。
お客様のご感想の中には、「届いた時は少し大きめだったけど、数日するとぴったりになっていた」という感想が多くあります。
このように、マットがオーダーサイズより若干大きめに届いた場合は、そのままご利用いただいき経過していくなかで、マットのサイズが自然と収まっていくはずです。
【小さく届いた】
しかし、中には、届いた時点でテーブルのサイズよりマットが小さかったというケースも僅かにあります。
これは、収縮傾向が強く働いたことによるものです。この場合、もとにサイズに戻ることはあまり考えられません。
【マットの仕上りについてご注意】
マットは個々の伸縮程度が異なるため、また外的環境にも左右され、どうしても寸分狂わない仕上りにはなりませんこと、ご了承いただきご注文いただきますようお願い申し上げます。
※マットサイズの伸縮程度、仕上り程度は返品・交換の対象になりません。
【マットの寿命】
ビニールは長期的には硬化し伸縮する傾向があり、何年もご使用いただいていると当初のサイズより縮んでいると思います。
テーブル保護の役に立たないくらい縮むことはありません。マット自体の汚れや傷といった見た目が気にならなければ何年もご利用いただけます。
オーダー事例
はじめにもご案内しましたが、オーダーサイズはテーブルに敷きため面の原寸サイズでご注文されることを推奨しています。
テーブルの端から端までが水平でしたら、その寸法でオーダーしてください。
「大きめに頼んだ方がいいかな」「小さめに頼んだ方がいいかな」とお客様の特別な理由がなければ、テーブルぴったりのサイズでオーダーしてください。
【テーブルの平らな面でオーダー】
ただし、下の写真のテーブルのように、テーブルの淵、外周が丸くなっているようなテーブルの場合は、テーブルの端から端までではなく、テーブルの平らな面でオーダーすることをお奨めします。
テーブルの淵・外周がラウンドしていたり、斜めになっていたり、段になっていたりする場合は、上下の写真のように平らな面にマットを設置する方がすっきりします。
テーブル外周が丸くなっているこたつ天板、四隅の角も平らな部分で丸くするとすっきりきれいです。
【ひとまわり小さくオーダーする】
お客様のお好みでテーブルよりひとまわり小さくマットを敷きたいという方もいしゃっしゃいます。
その場合は、マットは1ミリ単位でオーダー可能ですので、数ミリ小さくしてオーダーしてください。
仮に、マットをテーブルの端から2mm内側に小さくしたい場合は、辺は両端あるので、マットサイズは、テーブルより合計4mm(2mm×2辺)小さくしてオーダーすることになります。
(マットはビニールの特性上、寸分狂いのない仕上がりになりませんこと、ご了承あさい)
【テーブルより大きくオーダーする】
お客様によっては、テーブルを完全に被いたいということで、テーブルサイズよりマットを大きくオーダーされる方もいらっしゃいます。
マットがテーブルからはみ出ていると、使いにくいのではと想像もするのですが、お客様によっていろいろご事情やお考えがあるので、マットを大きめにされたい場合は、ご希望のサイズ分、大きくオーダーください。
最後に、角の仕上りについて
当店では、四隅の角に丸みをつけたい場合、無料で承っています。
よくお問合せいただくのが、
「テーブルは直角なんだけど、角はどうすればよいか?」
角が直角でしたら、直角または一番小さい丸みのR3mmのどちらかを選択されると良いと思います。
下の写真を参考にしてください。
これはテーブルも直角、マットの角も直角
これはテーブルは直角、マットの角はR3mm
お好みでご選択ください。
以上、マットのビニールの特性、オーダー事例でした。
ご参考にしてください。
ページ管理者:透明テーブルマット工房
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