なぜ透明テーブルマットが必要なのか
家具屋さんでダイニング用などのテーブルを購入しても テーブルマットは付属品として付いていません。
テーブルはマットなしでそのまま 利用できるように作られています。
それなのに、なぜテーブルマットが必要になるのでしょうか。
テーブルマットの必要性や理由について、実際に使われている人の意見などを参考に検討してみました。
テーブルに傷が付くのが嫌
テーブルマットの利用している多くの人は テーブルに付く傷を気にされています。
選び抜いた好みのお気に入りのテーブル、奮発して高価なテーブルを購入したのに 傷が付いてしまっては台無しです。
テーブルマットを利用されている方の中には、テーブルを購入して新品の時から すぐにマットを敷いている方もいます。
新品の時からテーブルマットを利用していれば、万が一テーブルに重量のある堅いものが落ちても テーブルに直接傷が付くことはないので安心ですね。
マットが傷ついてもマットを交換すれば、テーブルはそのまま使えます。
ペットを飼っているから
ネコを飼っているので、テーブルマットを利用している という人もいます。
ネコは爪をとぐ習性がなどがあるため、家の中の壁や家具を引っかき回すことがよくあります。
テーブルの上にも身軽に乗って、爪でテーブルを傷つけることもあります。
テーブルマットを敷いていれば、ネコの爪でテーブルに傷がつくことはないので安心です。
(写真:下)表面がザラザラしているテーブル
防音と安全のために
ダイニングテーブルを家具屋さんに見に行くと 沢山おしゃれな商品が並んでいます。
最近、人気があり品ぞろえも増えているテーブルとして、テーブルの天板がガラス製のものがあります。
天板がガラスのダイニングテーブルはおしゃれや高級感があるといったことで、特に若い方を中心に売れているようです。
曇りガラスの天板もあれば、透明ガラスで下には小物入れがあって、そこに小物や装飾品、お気に入りの雑誌や本を飾って テーブルを華やかにするという使い方もあるようです。
ガラスの天板のデメリットは、食器を置くときなどに 天板のガラスと食器が当って、「カチャ」という耳障りな音がすることです。
食事時に食器を配列するために カチャカチャするのは敬遠したいものです。
そこで活躍するのが透明のテーブルマットです。
透明だと曇りガラスや透明ガラスのそのままの雰囲気を損ないません。
当然、食器のあたる「カチャ」という音も マットが和らげてくれます。
ガラスの天板は強化ガラスを採用するなど、それなりに強度が保たれていると思いますが、ガラスであるため 木製テーブルと比較して割れたり ひび割れしたりする可能性があります。
ここでもテーブルマットを敷いておけば、割れやひび割れを軽減することができます。
[ご注意]
一部のガラステーブルでは、マットとガラス面が密着して、斑(まだら)模様ができる場合があります。
見た目を気にされる方はご購入をお控えください。
マットとテーブルの密着について
天板の表面を変える
テーブルマットを敷く理由として他にもいくつもあります。
- テーブルの天板にやや凹凸(おうとつ)があり感触が悪かったり、書き物の作業がしにくい
- 子どもが小さい時にスプーンやフォークでテーブルをたたいて少しデコボコになっている
- 天板の材質が無垢のままなので汚れを吸着しないように
- 天板の表面に艶をもたせたい
- 天板が高価なものなので、その防護カバーとして
などなど透明テーブルマットは様々な理由で使われています。
透明テーブルマットの写真集
全て当工房でカットしたテーブルマットです。